定常光1灯キット

定常光ライトで料理や小物商品写真を撮る場合の組み合わせ例です。内容的に近いので料理や小物商品写真まとめて解説してます。

管理人は、正直に言って蛍光灯やLEDで撮影する写真のようなライトは、SD写真電気工業のRIFA-Fシリーズ1一択と思っています。このセットをSDキットと称します。

発光面が40cm角の本体だけで1600円で下記のセットで24,000円です
RIFA-F40×40cm(本体)  1台
LED(東芝電球型LEDランプ LDT1ON-G/S) 1本
GIN-ICHI製GPO109ウルトラコンパクトスタンド1
安心の国内メーカーで品質も高い製品です。電球がやや暗いことを除けばお勧めの商品です。

コストと明るさ優先ならこんな製品もある

蛍光灯やLEDを使う照明セットをアマゾンで探すと1灯セットは意外に少なく写真の物をセレクトしました。
RIFA-F40×40が電球を一つしか装着出来ないのに対しLINCO社の物は4灯です。写真のセットは大光量LED電球が4つ付いて18,400円のようです。このLEDはファン内臓で少しファンの音がするよようで、ビデオ撮影の照明として兼用には向かないかもしれません。
電球の選び方 電球はW数、全光束、Ra値の多い物を選ぶべき

米国LINCO社製 撮影照明セット 全米プロカメラマン御用達 4灯ライトソケット 三脚スタンド ソフトボックス

定常光でもレフ板は必須

定常光ライトでもレフ板は必需品です。特に光量の少ない場合、白反射のレフでは効果が薄い時があります。セレクトしたエツミの物は銀反射(梨地)でレフ効果が高くお勧めです。
出来れば2枚購入ください。

エツミ レフ板αB4(光沢/梨地) V-57235

ブームユニット

ストロボ1灯キットのスタンドはブームとセットでしたが、上記2つともブームは付いてません。管理人が良い製品と思っているLPLのブームをセレクトに入れました。ただしLINCO社のセットのスタンドはオスダボなので下記2点が要ります。

16mm&17mmメスメスアダプター AC-040
Neewer 1/4-3/8inネジアダプター ライトスタンド、ホット/コールドシュー適用(2個、銀)

商品撮影台

商品撮影台は無くても、テーブルなどで代用は可能です。ただあった方が作業効率はアップします。予算が許せば購入ください。撮影する商品によりますが、ホームセンターで部材を購入して組み立てる方法もあります。

Andoer 60 x 100m 折り畳み式 撮影台 撮影用テーブル 撮影用機材 バックグラウンドサポート コンパクト収納 人物撮影 商品撮影 簡易スタジオ 並行輸入品

定常光1灯キットまとめ

SDキットの合計価格は 43,813円です。
内訳 RIFA-F40×40セット 24,000円、LPLブーム 9,082円、レフ板 866円×2 商品撮影台 8,999円 収納用品は計算(キット)に入れてません。料理撮影メインなら商品撮影台を省くこともできます。RIFA-F40×40セットのLED球はあまり明るくないので別の物に変えた方が使いやすいと思います。


LINCO社のライトを使うキットの合計価格は 40,862円です。
内訳 米国LINCO社製 撮影照明セット 18400円、LPLブーム 9,082円、ダボ類 2,649円 レフ板 866円×2 商品撮影台 8,999円
収納用品は計算(キット)に入れてません。
料理撮影メインなら商品撮影台を省くこともできます。ライトセットは米国の会社が販売しているが製造は中国、少しリスクあります。セットのLED電球は明るいのでSDキットよりかなり大光量です。

商品撮影を内製化したい場合、7~8割の事業者の方が定常光でシステムを考えておられます。誰でも簡単に撮れる、撮影作業を属人化させないというご希望も分かりますが、定常光ライトは圧倒的に光量がストロボに対し不足しています。入門キットと考えていただきストロボ撮影にチャレンジください。