1灯でレディスバックの撮影例
クリップオンストロボ1灯での商品撮影のサンプルです。撮影商品はやや大き目のバックです。
写真1が出来上がり画像(影付き)です。(もう少し詰め物を増やした方が良かったかもしれません)
白背景紙を普通にセットして、Godoxのソフトボックス60×60にクリップオンストロボ(GN60)を、出力を2分の1でセットしました。左右にレフ板(白)を置いてます。
カメラの方は、ISO200、シャッター速度250分の1、絞り値F8~F11です。キヤノンAPS-C焦点距離35mm(35mm換算56mm)
バリエーション撮影として、何カットか撮ってみました。メインの機材をGodoxのソフトボックスからコメットのアンブレックス(傘トレ)に変えたのが下の写真です。アンブレックスの方が発光面が広いためか、光が拡散し3分の1程度明るく写りました。
なおバックの取っ手は、たまたま自立しましたのでテグスで持ち上げる処理はしていません。取っ手が倒れる場合は手芸用・釣り用のテグスや細い白糸で釣り上げる必要があります。
止め金具を金色に光らせるためレフ板の位置調整に少し手間取った程度でセットしたらすぐ撮れるライティングです。右のレフ板は近くに置くと明るくなりすぎるので距離を離すためスタンドに付けてます。
ポイントは小型でもブームアームを使っている点です。スタンドだけを使い左右斜め上から光を当てた場合と影の出方がかなり違います。いわゆる天トレの代わりにソフトボックスやアンブレックス(傘トレ)を置いた万能ライティングになります。多数の商品を撮影しなければならない時にライティングは変えずにドンドン撮影することができます。(商品により変更は必要)