蛍光灯は、人間の目にはあまり感じませんが、緑の色が強くフイルムでの撮影が主の時代は撮影に不向きとされてきました。デジカメ時代に入り、簡単に緑の色かぶりを消すことができるようになり、急速に蛍光灯ライトが普及してきました。
日本ではSD写真電気工業という、撮影用のアンブレラやソフトボックスを出しているメーカーが蛍光灯を使う照明機材を商品化しました。(このページ最初の写真)当初はあまり話題になりませんでしたが、デジカメが高感度で使えるようになりヒット商品になりました。(注 蛍光灯電球ではなく灯具です)
やがて中国でコピー商品が作られるようになり、現在は大量に流通してます。粗悪なものからプロが使っているものまで、さまざまの商品があります。ただし肝心の蛍光灯ランプ(電球)が製造中止の傾向にあります。現在は、ランプそのものはLEDを選択するのが最良でしょう。