なんちゃって天トレ

天トレ全体写真

天トレという言葉は、商品撮影に関わる方は聞いたことはあるでしょう。普通ディフューザーアームなどを使いトレぺやフィルムをセットするか四角いフレームにトレぺやフィルムを取り付け天トレとします。

ここでは、素早く設置することを目的に、折り畳みレフのセットの中の透過レフを使います。

天トレ全体写真は、ライトも設置しないで自然光を利用する設置例です。フレームにトレぺを付けたり、ディフューザーアームを使わなくても簡単に設置できます。ライトスタンドも最小ですみます。

写真2
写真3
写真4

ポイントは、背景紙の後ろを少し高くしておいた方が、アングルの自由度が上がります。レフ板を置いて自然光だけで撮ったのが写真4です。曇り空でかつ天トレのため光が回りすぎで面白くもなんともない写真ですが、商品により撮れないことはないのがお分かりと思います。なお自然光撮影は明るさや光の質が時々刻々変化しますのであまりおすすめではありません。

折りたたみレフのセットも多くのサイズのも物が販売されています。価格も驚くような安価な金額です。
大は小を兼ねますが、長辺が。ご自分の身長以下のものでないと畳むのに苦労すると思います。長辺90cm~180cmぐらいが使いやすいと思います。

天トレのポイントとして、まず透過折りたたみレフ、ディフュージョンフィルム、トレぺを問わず光量が落ちます。また色温度も落ちます。グレーカードを使いカスタムホワイトバランスを取って撮影すべきです。なおカメラのオートホワイトバランスが優秀と思えれば作業効率化のため、オートホワイトバランスそのままで撮影するのもありでしょう。

次に天トレの上に光源を置くわけですが、ストロボ直、ソフトボックス、パラソルで光の質が変わります。また天トレと光源の距離によっても光の質は変化します。一度、定常光ライトでじっり眺めながら感覚をつかんだ上で本番撮影に臨むことをお勧めします。

撮影補助機材も必須です。撮影補助機材と言ってもレフ板(白、銀)、黒ケント紙などです。天トレライティングだけで撮れる物はありません。必ずレフ板や天トレの上に黒ケント紙を置いたりしてハイライト部シャドー部を調整します。

場合により、レフ板にこだわるよりサイドから1~2灯ライトを追加したほうが、綺麗な写真が撮れます。料理のコース写真などでよく使われます。なお普通料理のメインライトは逆光気味に置くことがほとんどです。天トレよりソフトボックス・傘トレタイプアンブレラなどの方が設営が早いので単品・定食撮影などは天トレを組みことはあまりないと思います。

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